感染症と免疫力 - 腸内細菌博士が教える新型コロナ予防法 - (ワニブックスPLUS新書) [ 藤田 紘一郎 ]

ワニブックスPLUS新書 藤田 紘一郎 ワニ・プラスカンセンショウトメンエキリョク チョウナイサイキンハカセガオシエルシンガタコロナヨボウホウ フジタ コウイチロウ 発行年月:2021年01月14日 予約締切日:2020年12月08日 ページ数:192p サイズ:新書 ISBN:9784847061783 藤田紘一郎(フジタコウイチロウ) 1939年旧満州生まれ。

東京医科歯科大学卒業。

東京大学医学系大学院修了、医学博士。

テキサス大学留学後、金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学教授を経て、東京医科歯科大学名誉教授。

専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。

1983年寄生虫体内のアレルゲン発見で小泉賞を受賞。

2000年ヒトATLウイルス伝染経路などの研究で日本文化振興会・社会文化功労賞、国際文化栄誉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 感染症と自然免疫の力(新たな事実を積み重ねて、実態は明らかになっていく/パンデミックは20年近く前から予測されていた ほか)/第2章 新型コロナウイルスと自然免疫(新型コロナは、日本人の脅威にならない/判断基準にすべきは「死亡者数」 ほか)/第3章 新型コロナで重症化するのはなぜか(「サイトカイン」とはどのようなものか/重症化の原因は「サイトカインストーム」 ほか)/第4章 手を洗いすぎると自然免疫が弱くなる(免疫力は生きる力そのもの/免疫バランスが崩れたとき、病気はやってくる ほか)/第5章 免疫力の7割は腸で決まる(抗体が腸内細菌を選んでいる/腸内フローラの理想のバランスとは ほか) 新型コロナウィルス感染が広がる中、多くの人が怯えながら暮らしています。

感染症を甘く見るなとは言いませんが、私は恐れすぎることはないと考えています。

むしろ感染を恐れるあまりに生まれる、感染者に対する差別や偏見という「社会の病」のほうが恐ろしい。

日本の感染者、死者数は欧米と比較すると桁違いに低くとどまっています。

それが「なぜなのか」を考えることがカギになります。

この本ではワクチン以上に期待できる「自然免疫」、また「訓練免疫」についてわかりやすく説明し、自らの免疫力で感染症から身を守る方法について記します。

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